ラッピングコーディネーター持木直子のラッピングのススメ

埼玉ラッピング自宅教室にてギフト再受講の最後のレッスンを行いました。

3/24(木)

本日は、ギフトラッピングの中でも難しめの、円筒の斜め包みです。

最終日に、この1番理解するのに難しいラッピングに挑戦です。

再受講でも、何度でもやりたいと思う作品となっていると思います。

今回は、何種類かの円筒を包んでもらいます。

まず、タックの入れ方を、柔らかい紙で練習です。

その後、紙取りの考え方です。

大きい紙から、円筒を置きどれくらいか必要なのかを測っていきます。

測り終わりましたら、一旦広げてもらい、どのように動いて測っているのかを、描きだしてもらいます。

そして、解体図が出来上がりました。

広げてみると、円筒と紙の動きが分かり、どう動いて包んでいるのか、どれくらいの紙の量があればいいのかが、良くわかってきます。

見えたところで、新しい紙で包んでもらいます。

納得しながら包むので、早い理解力です。

ですが、まだ力加減や、引っ張りどころはご自身で紙を誘導していくところもありますので、これは経験値が増えないとうまくいかないと思います。

今回は、教本に載っている基礎のやり方で、ラッピング協会で行っています箱で包んでもらった後に、

少し長めの円筒を包んでもらいます。

ちょっとだけ伸びただけですので簡単です。

最初の円筒は、薄めの扱いやすい紙で行ってもらいましたので、2つ目のラッピングは、厚めの紙で包んでもらいます。

そして、最後は、

もみ和紙で、とても長い円筒を包んでもらいました。

ちょっと昔の卒業証書が入っている円筒のようです。

お好きなリボンと、桜のオーナメントを付けて春らしく仕上げてもらいました。

小さい円筒から、大きい円筒まで、リボンとオーナメントを差し、華やかに楽しんでもらいます。

出来上がると満足しちゃいますね~(^^)

3回もしたので、包み方もすぐに成長です。

仕上がってからも、お家でまたゆっくり、図面を書き直して、良い見本を作りますと、お二人ともお家でもやる気満々!

難しいけれど、楽しんでいただけたようです。

私の中では、算数も出てきます、紙のバランス計算も、包み方の力加減や包むときの体制もとても大事なラッピングだと思っています。

生徒様達は、まだまだだと思っていらっしゃるようですが、ポイントはしっかり物にされました。

頑張って仕上げて頂けて私もとても満足満足。(*^▽^*)

生徒様は楽しく勉強家の皆様なので、今回のギフトラッピングで、まだこれをやりたいと数点の再々々レッスンもご希望をいただきました。

ですが、一応来月からは、ビジネスラッピングをまた1から再受講です。

ビジネスラッピングのレッスンを楽しみながら、またどこかで再々々レッスンの作品を入れこんでいければと思っております。

お疲れ様でした~。

ケーキを食べながら次回の話や、不織布のお買い物もしていただいたり、楽しいお話で盛り上がりです。

また4月から楽しみましょうヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪

土日のお仕事は無くなったので、来週の自宅教室と、カルチャーの予習と仕込みを楽しみながら私も頑張りたいと思っています!

あっ!来週はワクチン3回目の注射もあるので、寝込んでも大丈夫な用意もしとかないとだぁ!!!