ラッピングコーディネーター持木直子のラッピングのススメ

埼玉ラッピング自宅教室にて絵コンテを沢山書きました。

8/12

今日は自宅教室でお勉強です。

勿論窓を開け、エアコンもガンガン、天井のシーリングファンと、床には扇風機。

まー、うちの中は涼しい部屋でした。

そんな中、今日もお勉強タイムです。

今日は、前回の復習プラス、方向性のある紙と、ラインのある紙で行いますので、適当には出来ません。

なのでまずは、絵コンテをみんなでカキカキ。

静かにカキカキしてもらいます。

どんな模様が出せるのか、どんな物が作れるのか。

それを書いてもらい、その中から、自分がやってみたい出方の柄を決めてもらいました。

その絵に沿って、箱も適当に置かずに、同じ方向で積んであります。

全部そろえて4つが柄がちゃんと出る様に作っていただきました。

私も1つだけ見本に作っておきました。

中側は方向性がある包装紙なので、額縁に書いてある船の柄や、ヤシの木の柄が、逆さを向かないように包んであります。

そして、ボーダーの線は4つともバランスよく出る様にしてあります。

生徒様達も考えます。

ちゃんと置いて、張り付けていかないと迷いそうです。

柄が出るところで、英語が出てしまうのもありますので、逆さにならないように、要注意です(^^)

ストライプの線も綺麗な出方が出来る様に配置します。

決まったら、貼り付けていきます。

貼り付けの時も、間違わないように慎重につけていきます。

立ち上げも正面から見て柄が綺麗に対角に上がるようにしていきます。

4つの箱はくっついているわけではありませんので、リボンを掛けるのも一苦労です。

ですが、見事に仕上げてくれました。

前回と同じ作品ですが、やっぱり方向性があると大変な作品です。

これを生かして、もっと色々沢山出来るようになるといいな~と思います。

是非、絵コンテで沢山書いた資料を基に、色々やりこんでもらえると嬉しく思います(^^)

次回はギフトラッピングの斜め包みです。

昔の教本とは包み方が変わりましたので、きちんともう1度再確認、再復習を頑張りましょう!

雨も大して降られず解散出来て良かった!ではまた次回です(*^▽^*)