ラッピングコーディネーター持木直子のラッピングのススメ

囲碁●〇●〇● と ラッピング

11/3

今日は母の一周忌を行いました。

挨拶をし、家族でいろいろ話しもしましたが、父は根っからの面白い人。

近くに住んではいますが、一人暮らし。

ですが、今日も書道クラスの生徒様達と秋の展示会をおこなってきたそう。

忙しそう。

新しく生徒様もゲットしたと少し自慢・・・

まあ、楽しそうにしている父にホッとします。

そして、父の学生時代から行っているもう一つの趣味。

ボードゲーム(囲碁 IGO!)

私としては、テレビはチラッと見るのですが・・・

土地を獲得するゲームということもわかるのですが・・・

やっぱりルールが分かりません(やる気がない(笑))

そして、父のカレンダーにいつもの こらしめ の言葉にバツが。

(こらしめとは・・・勝つと とても自慢が激しいおじいさんがいるそうなのですが周りの雰囲気が悪くなるので、

父がお相手をしていたそうなんです。

ですが、その方より父は少し強い。

なので、いつも4回に1回負けてあげるペースで、ばれないようにこらしめていたそう(笑))

まったく、父はやばい人。

そんなこらしめちゃんが、参加できなくなったそうで、他の方はなかなか同じような力がいらっしゃらなかったのでどうしようかと父は思っていたところでした。

その同じ場所のお仲間が、良い碁会所を教えてくれたそうなんです。

始めていったときに、父は6段なのですが、5段で登録。うむむ悪い人。

その碁会所には 級 の方から 9段 の方までいらっしゃり、きている人と打つ。

プラスとても沢山の人がいつも来ているところなんだそうです。

そして、5段の方と二回ほど打っていたら・・・。

9段の方が、その二人の打っているところでじーっと見ていたそうなんです。

打ち終わり、ご挨拶をしたら、9段の方が父に話しかけます。

「私と打っていただけませんか」と・・・

やばいやばい。

そんな上の段の人と打って勝てるわけがないのですが、

囲碁は階級が違うと、石を置かせてもらいます。

9段と5段の父は4つの段違いがありますので、4つの石を最初に置かせてもらえます。

あの大きなマス目に4つもおけるのはとてもすごい事なんだそうです。

 

そして・・・戦いが始まります。

進めるにつれ、9段の方が腕組みをされ・・・

そして・・・途中でボソッとおっしゃったそうです・・・

9段「これは、4目差ではないな・・・」

父「(;’∀’)ばれた!」

試合が終わり父は勝ってしまいます。

すぐに、「また、お手合わせお願いします」と・・・

ですが、本当は6段ですので、3目置かせてもらえるわけですので、この違いがどう出るか。

どうも、石1つで全然違うみたい。

将来そこの碁会所で6段になった時が、楽しみだと思っているみたい。

おぬし・・・ちゃんと6段から行けよ!www

これで向上していけそうだと、今、父は私の目の前で嬉しそうに話しています。

上の人がいるっていい事ですね。

そして、そのトップの方は、どしっとしていて、優しく優雅、綺麗な打ち方をする人だったそうです。

いつまでたっても向上心のある人だ(^^)・・・

勿論私は話を聞いているだけなので、分かりません。

私の頭の中は、(ヒカルの碁!)このアニメ好きだったんです!

まあ、五目並べでも父には負けるので・・・一生勝ち目がない私ですが面白い父でよかった(笑)

 

さて私も明日からお仕事。

自宅教室で明日は楽しくレッスン

明後日は北千住でのカルチャー

皆さん楽しみにしていてくださいませー!